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POLICY ごあいさつ/政策提言


ごあいさつ


わたしは皆様から与えて頂いた包摂的な社会環境のなかで、幼少期より快活に育ってきました。
これまでに皆様から頂いた温かいご支援なくしては、自分の人生を切り開く勇気を持つこと、
人を信じることの大切さを知ること、そしてふるさとを愛する力を持つことはできなかったことでしょう。
わたしは皆様に教えて頂いた人生を生きる姿勢、伝えて頂いた豊かな文化や伝統を含めた社会環境を
未来へと託す役割を一身に担っていく決意です。



政策提言

わたしたちは高い経済成長を基礎とした幸せの構図を描くことが困難な時代を生きています。
では、わたしたちはどのような幸せを求め、どのような幸せに生きるための社会環境を求めることができるのでしょうか。
現在、わたしたちが描く幸せの構図は多様であり、今後も多様化は進んでいくことでしょう。
しかし、わたしたちが幸せに生きるために必要な社会環境はある程度共通しているのではないでしょうか。
わたしは「幸せに生きるための社会環境」を整えていきます。


5つの柱

◎教育
わたしたちは未来へ向かって生きていきます。
ならば、わたしたちが身につけていかなければならない力は未来を生きる力に他なりません。
わたしたちが生きることになる未来を想定し、その想定に対応した教育政策を実施していく必要があります。
わたしは、学びたい人がいつでも学び、いつでも力を発揮できる社会。
自己実現できるチャンスが誰にでもある社会を、生涯学習社会の創造によって実現していきたいと考えています。

◎経済
高い経済成長期を経て、成熟した社会を形成するわたしたちが選択することができる経済活動のモデルはおそらく一つです。
特化した技術や資源を世界に向けて発信していきながら、内需型経済をつくり充実させていくというモデルです。
わたしは、その高い付加価値を生むことができる地域の力を世界に発信していきながら、
地産地消の意識を高めていくことでゆるやかな経済成長は可能だと考えています。

◎医療
住民一人ひとりの健康を確保するには、個々人の健康に対する意識の醸成と健康づくりの実践促進が何よりも大切です。
住民自らが健康について学び、自分の健康状態を知り、健康づくりを進んで実践できるよう、
住民一人ひとりの健康づくりをサポートしていく体制を構築しかなければいけません。
わたしは、地域内医療体制の充実を図りながら、予防医療体制をより強化していきたいと考えています。

◎地域社会
京都府北部におきましても、少子高齢化や人口流出などの影響を受けて、これまで家族や地域社会が担ってきた
お互いが支えあう機能が失われた結果、地域社会から孤立してしまう人々や地域社会内でのコミュニケーションが
低下している地域を認めることができます。
わたしは、隣組・自治区・同窓会などの機能を基軸として、大きな風呂敷で包み込むようにできるだけ
多くの人々を包みこんでいくことのできる地域社会を創造していきたいと考えています。

◎行政
少子高齢化の進展に伴う財政需要の増加と今後の税収見込み、さらに長引く景気低迷のなかで、
地方自治体は将来の財政負担にも配慮しながら、財源を必要なところに効率よく分配し行政サービスを
提供していかなければいけません。
わたしは、行政ニーズを的確に把握する仕組みつくりと徹底した情報公開をしていくことで、
コンパクトな行政を構築していきたいと考えています。






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