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いつか卒業生が同窓会をする時のために

2月29日(水)に開催される、与謝野町宮津市中学校組合議会の一般質問を提出しました。件名は、橋立中学校における「同窓会名簿・卒業文集の作成状況」についてです。僕の主張は、いつか卒業生が同窓会を企画する時などに備えて、同窓会名簿・卒業文集の作成に力を入れる必要があるというものです。質問要旨と質問事項は以下の通りです。

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2005年4月1日に施行された「個人情報保護に関する法律」により、与謝野町においても「与謝野町個人情報保護条例」が制定され、橋立中学校においても個人情報の取り扱いについては、個人が特定されることがないよう対応がなされている。この対応は、法律や条例の趣旨に添ったものだと認識している。しかしながら、卒業生が同窓会を企画し、母校に協力を求める場合でさえ、法律や条例に抵触する恐れがあることから、協力することができていない現状には、いささか違和感を覚えている。以上にかかり、次の事項を質問する。

・ 橋立中学校においても同様の状況であるのか(現状確認)
・ 橋立中学校における同窓会名簿や卒業文集の作成状況は(現状確認)

庁舎問題の進捗

平成23年5月28日に野田川ワークパルで役場庁舎統合説明会がおこなわれて以降、役場庁舎をめぐる議論が町内で活発になりました。議会にも、2件の役場庁舎に係る請願書が提出され、僕も与謝野町未来創造会議の「役場庁舎の統合に関する請願書」には紹介議員として携わってきました。平成23年8月22日に議長宛でその請願書は提出され、3点の請願事項を掲げていましたが、平成24年2月3日に「請願趣旨が達成された」として、請願書の取り下げ願いが提出されました。請願事項とかかる取り下げ理由は以下の通りです。明日の本会議で、本請願書が取り下げ願いが承認されれば、取り下げられることが決定します。

請願事項1:「検討委員会を立ち上げてください」
その後、庁舎統合検討委員会が町長の諮問機関として、町内の各団体や組織の代表者によって立ち上げられ、町民の代表者によって様々な意見交換がなされることとなり、十分な検証をしていただける状況となった。
請願事項2:「議会独自で庁舎統合の必要性7項目を検証してください」
議会では、庁舎問題特別委員会を組織され、説明会での庁舎統合理由7項目を含め、庁舎について、現在検討されている。
請願事項3:「検討結果の説明、町民との対話を行ってください」
議会では、議会活性化と議会改革のひとつとして、3月に議会懇談会の開催が予定されており、町民との意見交換や現状報告等が実施されると聞いている。

僕もこの庁舎問題に関しては素案を作成中です。近いうちにその方向性をお示しできればと思います。

NEWS

山添藤真オフィシャルサイトのレポート欄に活動レポート6号をアップしました。また、近日中に京都新聞(与謝野町・宮津市一部)に折込広告されます。ご一読頂ければ嬉しいです。

http://www.yamazoetoma.com/report/20120127.pdf

三つのこと

与謝野町30歳の成人式実行委員会からのお願いです。
ぼくも以下の文章をコピー&ペーストし、同級生へ電子メールなどにて送信しています。みなさんにも本イベントの成功を後押しして頂ければと思います。

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同級生のみなさんへ

与謝野町30歳の成人式実行委員会では、今年度30歳を迎える与謝野町在住及び出身の方に、3月24日(土)に開催する「30歳の成人式 in 与謝野」への招待状を送付させてもらいました。ですが、現住所に招待状が届いていないなどの理由により、読んでもらえていない同級生も多いとのことなので、電子メールを作成しました。現在、続々と返信が届きはじめていますが、どの程度、この話が広がっているか把握できていない状況です。みなさんの時間を少しだけ割いて頂き、本イベントの成功を後押ししてもらえれば幸いです。

みなさんにできる三つのこと
1:知る
次のリンクをご覧頂き、「30歳の成人式 in 与謝野」のことを知ってください。http://bit.ly/t8B2ys
2:返事をする(可能なら1月20日迄に)
出席調査(出席する/欠席する)・必要事項(名前・電話・住所・EMAIL)・ふるさとを想うあなたの声(町への提案・要望・想い)を記入し、いずれかの方法で返信する。1、招待状に同封している茶封筒に80円切手を貼りポストに投函する。2、 yosano@30seijin.org にメールする。
3:この話を広める
どうかこの電子メールを同級生へ転送し、相手にも同じことを頼んでください。また、進捗状況については http://www.30seijin.org/ やFACEBOOKページ「30歳の成人式 in 与謝野」でもお知らせしているので是非ご覧ください。

そして、わたしたちは何よりもあなたの「30歳の成人式 in 与謝野」への参加を心より望んでいます。当日、あなたに会えることを楽しみにしています。

2012年1月10日
与謝野町30歳の成人式実行委員会

告知|30歳の成人式 in 与謝野

昨年10月に与謝野町30歳の成人式実行委員会を設立して以降、事業当日に向けてちゃくちゃくと準備を進めています。その進捗については、サイト横のリンク先にある「30歳の成人式 in 与謝野 FACEBOOKページ」や「30歳の成人式ポータルサイト」でもお伝えしていますが、あらためて、告知したいと思います。
また、実行委員会からイベント対象者(今年度30歳を迎える与謝野町在住及び出身者)へ招待状を送付していますが、住所が分からない方・結婚を機に町へ転居されてこられた方・同級生の配偶者の方など、招待状を贈り届けることができていない方もいます。この招待状PDF版をご覧いただき、ご一報頂ければ嬉しいです。

与謝野町30歳の成人式実行委員会一同は、ぼくらがさわげば世界が変わると信じて活動を展開しています。事業当日、より多くの同級生とさわぐことができるよう更なる働きかけをしていきたいと思います。

「30歳の成人式 in 与謝野」
日時:2012年3月24日(土)15時〜
場所:野田川ユースセンター
「30歳の成人式 in 与謝野」招待状PDF版:http://bit.ly/t8B2ys

謹賀新年

謹んで新年のご祝辞を申し上げます。
旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り、誠にありがとうございました。
本年も相変わらず、よろしくお願い致します。
みなさまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
元旦

潜在住民をほぐす

昨年4月の当選以降、潜在住民「(過去にその街に住むなどしており、)離れた後もその地域に感情的なつながりを保ちつづけている人々」というコンセプトに注目し活動してきました。ぼくの活動を振り返ってみると、地方が取り入れるべき新たな視点として、「衰退する地方自治体から潜在住民への呼びかけ」を重視してきたように思います。当然のことながら、これは第一に重要なことです。一方で「多くの潜在住民を抱える地方自治体から潜在住民への呼びかけ」にも注目し活動してきた経緯もあるので、その一例をご紹介したいと思います。

「多くの潜在住民を抱える地方自治体から潜在住民への呼びかけ」というのは、端的に言えば、東京23区などの人口集積地から、そこで暮らす地方出身者への呼びかけとなります。現在の東京の一極集中は過去の人口集中期とは異なり、「転入者の増加」ではなく、「(地方への)転出者の減少」を主な原因としています。たとえば、東京23区最大の人口88万人を抱える世田谷区では、平成44年まで、総人口は増加をみせるだろうという推計を出しています。その背景には、こうした「人口滞留」が要因のひとつとしてあると言えます。

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一般質問、質疑応答

12日(月)におこなった一般質問の質疑応答の一部をご紹介させていただきます。

【後期総合計画策定について】
来年度、総合計画の後期基本計画の策定が総合計画審議会で行われるにあたり、町長から審議会に対して5つの策定方針が示されています。その1つに、「後期基本計画は、前期基本計画を基本に見直し、社会情勢の変化や諸制度の変更、及び計画の達成状況を踏まえ、また策定にあたって実施する住民アンケート結果を考慮し、新たな計画を策定する」が挙げられています。この方針項目は、策定内容に直接関わるものであると思うので、どのような社会情勢の変化を感じているかや、どのように住民アンケート結果を考慮されるのか等、町長に対して詳細なる見解を求めるものです。
また、地方自治法第10条1項で、「住民」は「市町村の区域内に住所を有する者は、当該市町村及びこれを包括する都道府県の住民」と定義されているけど、人口流動が激しい現代社会では、必ずしもこの定義に当てはまらない住民も存在する(潜在住民と呼ばれている人々など)ことから、「市町村の区域内に住所を有してはいないが、感情的なつながりを有している人々」も、与謝野町民として捉え、基本計画策定において検討してはどうかと提案をしました。

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30歳、地元でさわぐ

12月3日(土)、与謝野町30歳の成人式実行委員会で「30歳の成人式 in 与謝野」のプレイベントを開催し、新30歳を中心に20数名の若者が集まってくれました。新30歳には事業当日に向けての協力、30歳未満には事業引継ぎを依頼するものであり、また若者世代のつながり促進を目的としていました。10数年ぶりの再会などもあり、19時頃からはじまり25時半頃まで大盛りあがりをみせ、また存分にさわぎ、それらの目的は十分に果たせたと思います。このような光景がみれるかもしれないと思うと、事業当日が待ち遠しいです。

現在、当委員会では、新30歳へ「30歳の成人式 in 与謝野」の招待状をそれぞれの実家に送り届けるため、小学校や中学校時の配布物に基づいて住所録の作成をしています。多くの同級生の力を借りながら、作業を進めていますが、完全なるリスト化には至っていません。口コミでも声をかけていきたいので、「俺、ここにいるよ!」「私はここだよ!」「あいつはあそこにいるよ!」などの声をもらえると、本当に助かります。みなさんのご協力よろしくお願いします。

また、全国各地で展開中の「30歳の成人式」の進捗報告などの情報集約サイトも公開されています。同世代の絆を再確認できるプロジェクトとして、数多くの地元で活性化へとつながっていけばと思います。
http://www.30seijin.org/

12月定例会開会

12月1日(木)、第41回平成23年12月定例会が開会しました。
本定例会では、与謝野町庁舎問題に関する(仮称)庁舎統合検討委員会設置に伴う委員報償費22万5千円などを含んだ一般会計第6号補正予算などの議案を審議していきます。また、僕は一般質問で3件にわたる質問を通告していて、12日(月)午後に登壇予定です。以下、質問内容の紹介です。

【後期総合計画策定について】
来年度、総合計画の後期基本計画の策定が総合計画審議会で行われるにあたり、町長から審議会に対して5つの策定方針が示されています。その1つに、「後期基本計画は、前期基本計画を基本に見直し、社会情勢の変化や諸制度の変更、及び計画の達成状況を踏まえ、また策定にあたって実施する住民アンケート結果を考慮し、新たな計画を策定する」が挙げられています。この方針項目は、策定内容に直接関わるものであると思うので、どのような社会情勢の変化を感じているかや、どのように住民アンケート結果を考慮されるのか等、町長に対して詳細なる見解を求めるものです。
また、地方自治法第10条1項で、「住民」は「市町村の区域内に住所を有する者は、当該市町村及びこれを包括する都道府県の住民」と定義されているけど、人口流動が激しい現代社会では、必ずしもこの定義に当てはまらない住民も存在する(潜在住民と呼ばれている人々など)ことから、「市町村の区域内に住所を有してはいないが、感情的なつながりを有している人々」も、与謝野町民として捉え、基本計画策定において検討してはどうかと提案をしました。

【平成24年度予算編成について】
現在、与謝野町では(ほぼ全ての地方自治体でも同様ですが)平成24年度予算編成をおこなっています。当町では、町長から編成方針が出され、各課が方針に従って予算要求をした後、予算査定に入るというプロセスを経ています。しかし、予算編成に関する役所内会議は非公開としているため、どのような基準で予算要求がなされ、どのような理由で増額・減額されているのか知ることができないというのが現状です。
僕は、当町が保有している情報もまた税金で生産された町民の所有物であるし、情報開示が進むことによって住民参画は促進されるという観点に立っているので、当町の予算編成過程においても、原則、全面可視化・透明化されるべきだと思っています。ゆえに、予算編成過程の全面可視化・透明化を提案しました。

【区間交流の促進について】
9月定例会の一般質問・「自治区活動の更なる推進に向けて」を行った際に、「各自治会同士のネットワーク化が必要だと考えている」との町長答弁を頂いきました。僕もまた、町内の一体感の醸成促進の観点から、特に、旧町間の垣根を超えた各自治会同士の交流促進をしていくべきだと強く思っています。その具体策について伺います。

以上が12月定例会で行う一般質問の質疑内容です。みなさんからのアドバイスなどを頂ければ嬉しいです。



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