大阪行き高速路線バスに関する請願書
平成24年12月定例会では「大阪行き高速路線バスに関する請願書」の紹介議員も務めます。皆さんの想い・アイデア・考え方は「請願書」という形で議会に提出することができます。住民の皆さんの声を政治に反映させるためのプロセスのひとつです。
「こんな政策を実現したい!」という方は是非ご連絡下さい。文書の作成などについても恊働で進めていきましょう。
平成24年12月定例会では「大阪行き高速路線バスに関する請願書」の紹介議員も務めます。皆さんの想い・アイデア・考え方は「請願書」という形で議会に提出することができます。住民の皆さんの声を政治に反映させるためのプロセスのひとつです。
「こんな政策を実現したい!」という方は是非ご連絡下さい。文書の作成などについても恊働で進めていきましょう。
平成24年12月定例会における一般質問を通告しました。より詳細な質問はおってお知らせさせてもらいます。今回は次の2点について取り上げます。
「平成25年度予算編成方針について」
去る11月1日、平成25年度予算編成方針が発表された。①与謝野町を巡る状況②事業評価の実施③予算要求に係る基本的事項④提出等について⑤予算査定にかかる各課ヒアリングについての項目・まちづくり本部会資料などを通じて、第1次総合計画後期基本計画や第2次行政改革大綱などの方向性・方針に相応しい予算編成となるよう求められている。
本編成方針の特徴としては、総予算の大幅圧縮につながる予算要求を具体的な数字(各項別支出額総額から投資的経費、人件費、繰出金を除いた通常経費について、平成24年度当初予算額を一律5%減とする額を25年度通常経費における予算要求上限額とする)で示している点である。
財政のバランスを維持していくためには、全力で歳出抑制に努めると同時に、更なる住民参画の推進、国府の制度利用、創意工夫などが必要不可欠になると考えている。
以上に係り、次の事項を質問する。
・ 予算要求額の削減方法について
・ 人件費維持の考え方について
・ 町長発の新規事業の有無又その内容
・ まちづくり基本条例の策定を
・ 資材支給型公共事業制度の導入を
・ 地域おこし協力隊制度の活用を
「国内交流事業の推進を」
まちの魅力を高めることは地方自治体に課せられた大きな課題である。だからこそ、国内交流事業(ここでは以下の2点の意味に限定する。①都市部と地方など異なる特性を持つ自治体間で、相互の補完的な役割を果たすための国内の自治体間の交流②本町出身者やゆかりがある方々との交流)はまちの魅力を高める政策のひとつとして取り組んでいくべきである。なぜならば、国内交流事業を推進することが、まちの魅力を創出するための活動にほかならないからである。
国内交流が主目的な事業は少なくて良い。事業の目的やターゲットを明確にし、効果的なプロセスにより実施していく必要があるので、主目的を別に持ち、国内交流先で実施することでより大きな成果を高める事業を実施するという発想のもと(その逆も含めて)、取り組んでいくべきだと考えている。
以上に係り、次の事項を質問する。
・ 都市部の市区町村との交流事業についての考え方及びその現状
・ 本町出身者やゆかりのある方々との交流事業についての考え方及びその現状
与謝野町総合計画審議会で取りまとめられていた「与謝野町後期総合計画基本計画(案)」に対する意見書を提出していました。先日、提案に対する結果及び考え方が公表されましたのでリンクを記載しておきます。
全国の多くの地方自治体では総合計画が定められています。総合計画は行政運営の総合的な指針となる計画です。その策定に際しては、パブリックコメント制度などを活用して広く意見を募集されます。そのような機会があり、アイデアや意見のある方は提案されてみてはいかがでしょうか。
第9回与謝野町庁舎統合検討委員会が開催され、「加悦庁舎を改築して総合庁舎化する」としていた町長の原案に対して、「見直し」を求める答申書がまとめられました。以下、全文を記載しておきます。
与謝野町庁舎統合の検討について(答申)
当町は、合併後において分庁舎制をとってきましたが、将来にわたって現状のままを望む意見はなく、「庁舎の統合を図る」ことには異論がありません。
しかしながら、町から示された総合庁舎を加悦庁舎とし早期に統合する案については、賛同する者が少ないため、見直していただきたいと考えます。
また、庁舎の統合を図ることについて審議しましたが、その時期や方法においては意見が多岐にわたり、本委員会の設置要綱に定める3分の2以上の多数によって決することができませんでした。従って、委員会として大勢を占める意見に集約してとりまとめることができませんが、以下にまとめた意見を参考にしていただき、今後も引き続き、住民、議会、行政において真剣に議論を継続していただきたいと考えます。
なお、野田川庁舎本館は耐用年数が到来しており、継続した使用は避けるべきであり、早急に閉鎖の方向で対応されることが望ましいことから、速やかに機構改革を含む課の再配置を行い、安心安全な庁舎の実現に努力していただくことを望みます。
以上、答申とします。
10月27日(土)、本年度東京丹後人会の総会が東京千代田区のホテルで開催されました。首都圏在住の会員、丹後地域からの来賓、関係各所からの来賓などを含めて約100名が集まり、親睦を深めることができました。丹後地域在住&首都圏在住の若手が連携して、地元への貢献をいかし果たしていくかという議論もはじまり、年末には丹後でそのような機会を持つ運びにもなりました。今後の展開にご注目下さい。
与謝野町総合計画審議会に「与謝野町総合計画後期基本計画(案)に対する意見書」を提出しました。この意見募集は10月9日(火)が提出期限日となっています。意見のある方はお早めに!
<<<質問内容>>>
平成24年9月定例会における一般質問をおこないます。私は「庁舎統合の前にやるべき3つのこと」「予算編成過程の公表について」の2件につき事前通告していますので、答弁の程よろしくお願い致します。
一件目は、「庁舎統合の前にやるべき3つのこと」についてです。
昨年5月28日、野田川わーくぱるにおいて「庁舎統合説明会」が開催され、進む職員削減、交付税の段階的措置、利用者が複数の庁舎を訪問など、7つの必要性をその根拠として、岩滝庁舎を本庁舎とする分庁舎方式から加悦庁舎を本庁舎とする総合庁舎方式へ移行するという町長案が示されました。今後の予定として、住民の合意形成を図るように努力し、しかるべき時期に「与謝野町役場の位置を定める条例」の改正案を提案し、議会の承認のうえは、平成24年度に庁舎改修にかかる設計費用等の関連予算を計上、平成25年度に庁舎改修工事に着手することを目標に計画案を進めていくと公表をされました。以降、本件については、平成23年度町政懇談会、庁舎問題特別委員会、庁舎統合検討委員会などにおいて、様々な角度から活発な議論が展開され、その解決策が模索されてきました。
「町長の私的諮問機関とし、町はその結論を重視します」などの基本事項を定めて設置された庁舎統合検討委員会では、一月末から現在に至るまでに計7回の委員会が開催され、普通交付税・財政見通し、職員数の今後の推移、各課の受付業務内容調査、地域振興課の主な業務、各庁舎の組織・職員配置図など、幅広い項目について検討を重ねられています。今月末には、「野田川庁舎の本館は耐用年数と耐震性を考え、早急に閉鎖すること」を前提に、①加悦庁舎を総合庁舎とし、他2庁舎に窓口サービスを置くとする町の案②一つの庁舎を総合庁舎として概ねの町長部局を集約し、残る2庁舎に教育部局や上下水道部局など別の部局をおいて、総合庁舎以外の2庁舎にも機能を分散させ、総合庁舎を補完するとする総合庁舎補完案③現状のままとする案④現状のままとし、将来的に町の中心地に新庁舎を建設するとする案⑤現状のままとし、職員数等の状況を勘案し、現在の1庁舎で収容可能となった時期に総合庁舎化を図る案、5つの案が提示され各委員に意見が求められる段階に入っています。
多くの与謝野町民がそうであるように、私も本件については熟慮を重ねてきたひとりです。そしていま、庁舎統合検討委員会で示された5つの案のなかでは、「現状のままとし、職員数等の状況を勘案し、現在の1庁舎で収容可能となった時期に総合庁舎化を図る案」を支持する立場に立ち、そのうえで、「庁舎統合の前にやるべき3つのことがある」という結論に至っています。
9月22日、軽井沢町で開催された尾崎行雄記念財団主催咢堂塾の合宿に参加してきました。気持ちの良い気候に恵まれながら参加者の皆さんと地方自治について考えてきました。
長野県は下条村村長の伊藤喜平氏の講演「地方再生ー下條村の取組み」の後、地方議会議員シンポジウム「地方自治の課題と展望」に登壇しました。パネリストは、両角穣氏(前八王子市議会議員)・竹田宜廣氏(川崎市議会議員)・川井清晶氏(松戸市議会議員)・松尾徹郎氏(糸魚川市議会議員)・矢澤江美子氏(八潮市議会議員)・高野恵亮氏(嘉悦大学講師)です。
それぞれの自己紹介と各自治体の取組みなどを紹介したのち、これからの基礎自治体はどうあるべきかという議論に入りました。ぼくは、国家予算の50%を赤字国債の発行に頼り、各自治体も税収増を見込むことはできない財政状況のなか、これまでのようにオカネを使った自治体運営はできません。この状況を大前提としながら、住民全体で「どのような地域社会を創りたいのか」という議論をしていくことが大切だと言う主張をしました。また、イギリスでも同様の視点から、キャメロン首相のもと「大きな社会の構築」という政策プランが実行に移されているので、議論の補足としてその紹介をさせてもらいました。
この「大きな社会の構築」プランにはとても注目しています。その詳細には言及しませんが、宣言文の日本語訳を掲載していきますので、気になる方はぜひお読み下さい。
9月8日(土)、東京の日本橋で首都圏在住の丹後出身者や丹後に縁のある方を対象とした交流会「東京丹後人飲み会」を開催しました。約30名の方々が集い楽しく有意義な時間を過ごすことができました。丹後からは僕を含めて2名(宮津市議会議員・坂根栄六氏)の参加でしたが、宮津市・飯尾醸造さんから「はちみつ入り紅芋酢」と京丹後市・松田さんから「袖志の棚田米(新米)」を提供して頂き、会場で振る舞うことができました。(当日の様子は与謝野町有線テレビでも放送予定です)
遠くに暮らしていても生まれ育った場所に対する想いはなくならないものです。参加してくれた方々にそう教えてもらいました。地域に住む人、地域を想う人、みんなでまちづくりをすることができれば、よりステキな「丹後」をつくることができると思います。
この企画は東京丹後人会の理事である与謝野町出身の土井君たちとのコラボ企画です。今後も継続していくのでご参加頂ける方などいらっしゃいましたらお気軽にご連絡もらえれば嬉しいです。イベント終了後の土井君のコメントです(下記)。
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昨日は、故郷京都・丹後出身者の20・30代のメンバーで「東京丹後人飲み会」と銘打って交流会(飲み会)を開催しました。
京都府の日本海側に面し、人口も20万にも満たなく、東京から約6時間もかかるという地域です。
第1回目でしたが、地元の魚やお酒を囲み、故郷の話題で大変盛り上がりました。
一番に感じたのは、やっぱりみんな丹後のことが大好きであるということ。故郷での思い出話から、将来の丹後についての熱い議論まで、話が尽きませんでした。
地元を遠く離れていても、故郷丹後への思いは消えませんし、今の自分達があるのは、丹後で育ったからこそ。
今後もこういった交流会(飲み会)はもちろんですが、この会を発展させていき、少しでも地元に貢献できるような取組みができればと思います。
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