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本の聖地

ヘイ・オン・ワイ(Hay-on-Wye)という町をご存知でしょうか。

英国ウェールズの片田舎に位置するこの町は、1960年代以降『古書』を核とした地域おこしを行ってきました。現在では、1年を通じて訪れる観光客は絶えず、特に1988年以来毎年5月から6月にかけて約10日間開催されている文学祭への来町者数は50万人にも及んでいます。特に古書愛好家の間では知らない人はいない古書の聖地となり、戦後イギリスで最も成功したツーリズムとして知られています。そんな聖地の形成は、本の王ことリチャード・ブース氏の存在を抜きにしては語ることができません。

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山添藤真後援会総会・懇親会

11月17日(水)岩滝ふれあいセンターにて「山添藤真後援会総会・懇親会」が開催されました。
4月の改選以後、後援会活動を活発に行うことが出来なかったにも関わらず、沢山の方々のご参加を賜り、叱咤激励を頂くことができました。皆様から頂いた活力を今後の活動に繋げていくべく頑張って参りますので、今後とも「山添藤真後援会」の活動に温かい御支援の眼差しを向けて頂きますよう心よりお願い申し上げます。

「民泊」事業

地球環境保護と健康な生活を最優先し、人類と地球が共存共栄できる持続可能なライフスタイルの提案を行う、月刊誌ソトコト12月号の総力特集は日本列島移住計画と題するもので、全国のお勧めエコターン地域やエコターンの成功と失敗例などの紹介で構成されています。本稿では、其誌で紹介されている長崎県・小値賀町が行う観光振興策として紹介されていた「民泊」について思うことを書き留めておきたいと思います。

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YOSANOオータムフェスティバル2010

11月14日(日)は、与謝野町岩滝体育館付近で町内の観光施設のPRと町内産業の振興を目的に「YOSANOオータムフェスティバル2010」が開催されました。

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ベルギーより

7日より、ベルギーから美術大学テキスタイル学科の教授やデザイナーの皆さんが我が家に滞在しています。我が家を拠点にして、京都府丹後地方の織物企業見学をされていました。最後の夜となった昨晩(9日)は、ご近所の方や高校生も集まってくれて呑んで唄っての楽しいお別れ会を開催することができました。

ヨーロッパにはテキスタイルデザイナーは多数存在しますが、織物工場や織り手はほとんど存在しません。一方、丹後地方にはテキスタイルデザイナーはほとんど存在しませんが、優秀な技術を有する織物工場や織り手は多数存在しています。今後、相互を補完しあえるような仕事を彼女たちのような教授やデザイナーとともにすることができればいいなあと思いながら、数日間過ごしていました。

NEWS

11月17日(水)の18時半から、岩滝ふれあいセンターにて「山添藤真後援会」の総会、懇親会が開催されます。参加を希望していただける方は、下記のメールアドレスにご連絡いただければ幸いです。

連絡先:toma.yamazoe@gmail.com

NEWS

11月10日(水)に、山添藤真活動レポート第1号が京都新聞の折込広告へ入ります。配布地域は京都府与謝野町と京都府宮津市の一部地域です。

鳥取県北栄町

本日は鳥取県北栄町を訪れた。その本来の目的は議会広報や議会基本条例等の行政視察だったが、訪れてみると町中が「名探偵コナン」づいていることに気がついた。
そう、鳥取県北栄町は原作者である青山剛昌氏のふるさとである。
平成9年に商工会が地域ビジョン策定「コナン構想」を町に政策提言したことがきっかけとなり、「コナン」でまちおこしが進められるようになる。そして、提言から10年後の平成19年3月には、青山剛昌ふるさと館がオープンし、初年度は13万人の来館者があったが、以降、急激に来場者は減少しているようだ。
そんな現状のなか、アジアからの外国人の来館者は増加しているようで、本日も台湾からコナン好きの二人組が来館していた。彼女たちのリクエストで大サービスのこのポーズ……喜んでくれたから、良しとしたいと思う。

高校生とのお話会

京都府宮津市内の喫茶店にて、京都府立宮津高校に通う3年生のみんなとのお話会を開催しました。高校生との関わりの場を持ちたいと友人に相談したところ、友人の知り合いを中心に5名の高校生が集まってくれました。
それぞれの自己紹介の後、私のプロフィールや現在の活動内容等を簡単に説明した後、みんなから質問を受けるという流れのお話会になりました。開催前は、もう少しやんわりとした会を予定していましたが、みんなからの質問がポイントをついたものだったということもあり、ついつい堅い話をしてしまいました。
次回は、みんなのお話をもっと聞いてみたいと思います。
参加してくれた高校生のみんな、本当にありがとう!!

ちりめん街道まるごとミュージアム

10月24日(日)は、与謝野町加悦地区のちりめん街道がまるごとミュージアム化された一日になりました。町内会、地元企業、商工会等、多数の方々が出店を出されたり、旧岩滝町の伝統行事である大名行列やきものパレード等の催し物が開催されました。
私はちりめん街道のつけ根にある実相寺において、9時30分から行われました金色天糸神祭から参加しました。参列者の皆様とこの地の地場産業である絹織物の繁栄をお祈りした後、にぎわう街道へ繰り出し、皆様から元気なおもてなしを受けました。

ーちりめん街道ー
京都府与謝郡与謝野町加悦は、中世以来、絹織物の産地として栄え、江戸時代享保7年(1722年)からは、ちりめん織りの技術が、京都西陣より伝えられ大きく発展しました。特に明治時代から昭和初期にかけては、ちりめんの産地としてだけではなく、ちりめんを運ぶ物流の産地としても発展し、今日、街道筋には、ちりめん商家・工場・銀行・郵便局・旅館・医院・酒蔵・役場・鉄道の駅などが残されています。
このように、ちりめん街道は、ちりめん産業によって地域を近代化した建物が多く保存されており、これからも伝え残していきたい町並みです。



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