9月定例会閉会

10月5日(水)、第38回9月定例会が閉会しました。本定例会は、主に平成22年度一般会計及び特別会計の決算について審議をおこないました。平成22年度一般会計及び簡易水道特別会計については、地方自治法220条に反する財務処理があったため、付帯決議(予算の執行にあたっては、法令遵守を徹底することなど)を付した可決になりました。

僕も平成22年度一般会計決算認定に関する質疑を行いましたので、以下、略文ではありますがご紹介させて頂きます。

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平成22年度一般会計決算認定
『広報事業の見直しについて』

山添:本事業は、町の施策や方針などの情報を積極的かつタイムリーに町民に届けること、また町民の生の声を町政に反映することを目的としています。町政懇談会などの実施事業を介して情報提供をされている点は評価することができますが、事業を通して寄せられた町民の意見(例:ホームページを通じての意見投稿128件)がどのように町政に反映されているかを確認することができません。役場に届けられる意見はどのように処理をされ、また町政にどのように反映されているのでしょうか。
企画財政課長:届けられる意見に対しての回答はできるだけお返ししています。しかしながら、寄せられた意見がどのように町政に反映されているかを確認して頂ける仕組みには、現在なっておりません。
山添:私は、全国の基礎自治体で施行されているパブリックコメント制度❶などを暖用しながら、「町民が寄せてくれた意見やアイデアがどのように町政に反映されたか、また反映されなかったのか」を「見える化」していく仕組みをつくっていく必要があると考えています。さらに言えば、「自分が投稿した意見が町政に反映されているんだ」と確認できることによって、町政への住民参画は促進されていくと思います。ご見解は。
町長:やぶさかではありません。

参考❶:http://www.city.sakai.lg.jp/city/info/_shijo/public/index.html (堺市パブリックコメント制度)