議員定数・議員報酬に関する意見
平成23年9月に与謝野町議会活性化特別委員会が発足して以来の懸案事項であった「議員定数・議員報酬」についての意見が暫定的にまとめられました(1月28日現在)。ぼくは定数は2名減・報酬は削減の意見表明をしていますが、下記の環境を整える必要があると主張しています。
定数を削減する場合:①議会基本条例の確実な履行②行政情報の更なる取得
報酬を削減する場合:①政務調査費制度の導入
【定数】
・2名削減(6名)
ー2名削減の16名でも、議会運営、委員会運営、議会のチェック機能は十分果たしていける。
ー16名でも、住民の意見を吸い上げることは可能であり、町施策や政策づくりに生かしていける。ただし、今よりももっと多くの行政情報が必要である。
・削減(5名)
ー住民アンケートの多くの意見を無視することはできない。何らかの形で応えていく必要がある。
ー町財政を考えた場合、議員も自らの身を切る必要がある。
・現状維持(6名)
ー行政改革が進展し、行政の機構改革が成し遂げられた時点で再度議論する。
ー住民ニーズを反映させるうえでは最低限の人数である。
・その他(1名)
【報酬】
・2割削減(1名)
ーインパクトが必要。
・削減(4名)
ー政務調査費を導入するなら削減できる。
ー議員自ら身を切るという意味では削減も検討必要である。
・現状維持(12名)
ー住民から議員報酬は高いという声はあるが、実際に議員になると活動や生活する上では、現在の額は必要である。
ー議員報酬は、合併協議会で決定したことである。
・その他(1名)
今後の議論の行方によっては、その決定も大きく変わってくる可能性もあります。与謝野町議会が出す決定について引き続き注目して頂けると嬉しいです。